四季がある日本では、四季折々の季節の移り変わりも見どころですが、その時期ならではの季節感溢れるバラエティ豊かな料理の数々を楽しめるのもまた魅力の一つでもあります。
中でもさっぱり系やスタミナ系といった猛暑の日でも美味しく食べれる夏の定番料理は、暑さが厳しい日本の夏を乗り切るには欠かせないものですが、夏の時期は食事内容が他の季節よりも不規則になりやすく、栄養不足に陥りやすいことから、夏になると太ってしまうという人が近頃急増しています。
連日のように暑さが続くと夏バテによって食欲が落ちて痩せるイメージもありますが、夏は意外にも気付かない内に太る原因を作り出してしまっていることが多く、夏だからといって油断をしていると痛い目を見てしまうかもしれません。
そこで今回は、夏太りの原因や夏に太らない為に行いたい予防策をご紹介します。
夏に太る人が急増している!?
ある時期に決まって体重が増量してしまう”○○太り”と聞いてまず思い出すのは正月太りだと思いますが、最近急増しているのが夏の時期に太ってしまう「夏太り」です。
夏は、海やプール、キャンプなど様々なレジャーがありますが、色々なイベントを楽しんでいるときには食事が付き物でもあり、夏らしい食事を堪能するのも夏の楽しみの一つかもしれません。
そのような理由から夏の間は体重をキープするという使命感が薄まりやすい傾向にあり、意識しないで高カロリーな食べ物を沢山食べてしまっていると気付いたら体重が増えていてびっくりしてしまうケースが多くあります。
最新のアンケート調査では夏の間に痩せたという人よりも夏の間に太ったという人の方が数を上回っており、正月太りに続いて注意したい期間と言っても過言ではありません。
夏は1年の中でも気が緩みやすい!?
ダイエットは様々な目標に向かってモチベーションを高めながら取り組んでいる方も多いかもしれませんが、特に女性に多いとされているのが夏までに痩せたいという願望です。
夏になると露出が多い服や海やプールで水着を着る機会が増えていきます。
そこで、夏に向けて身体を引き締める為に春頃からダイエットを始めるという女性が多いですが、夏を目前にダイエットが成功すると一気に気が緩んでしまいやすく、リバウンドしてしまう可能性が非常に高くなります。
リバウンドを防ぐには夏を満喫しつつも、常に緊張感も持つようにし、体重のことを気に掛けるようにしましょう。
30代以降が要注意!?
夏太りは年齢を重ねるにつれて陥りやすく、30代以上からはリスクが急激に高まります。
理由は基礎代謝量の低下が考えられ、基礎代謝量は10代をピークにその後徐々に低下していきます。
夏太りを防ぐには基礎代謝量アップさせて、脂肪燃焼しやすい身体作りをしていきましょう。
夏太りになると秋以降もどんどん太る!?
夏太りで太ってしまった身体は、胃袋も大きくなっており、一度膨らんだ胃袋を元に戻すには、食事量を減らしたり、ファスティングを行って胃袋を小さくする方法がありますが、夏が終わるとすぐに秋になることを忘れてはいけません。
秋は食欲の秋と言われているように美味しい食材が沢山あるので、夏同様に必要以上に食べ過ぎてしまうリスクがあり、夏に太ってしまったという方は、秋にはさらに体重が増えてしまうこともあるので、注意しておきましょう。
夏に太りやすい原因
夏の太りやすさには様々な原因が考えられ、正月太りとは原因がほとんど異なります。
一つ一つの原因を知ることで夏太りの原因に納得すること間違いなしです。
原因はいくつかありますが、特に多い原因をご紹介しましょう。
1.運動不足
夏は、暑さによって歩く頻度が減ってしまうことから、運動不足になりやすくなります。
運動不足に陥ると筋肉量が低下して基礎代謝量が減少し、必然的に太りやすい体質になってしまいます。
2.冷房による身体の冷え
夏は冷房の効いた部屋で過ごす機会が増えますが、1日中冷房に当たっていると体の芯まで冷え切ってしまい、体温調節を正常に行えなくなることで、血行不良につながります。
これによって自律神経も乱れ始め、基礎代謝が下がることで脂肪が蓄積されやすくなります。
3.食生活の乱れ
夏はスタミナ満点の高カロリーな食べ物や、暑さを一時的に和らげてくれる冷たい食べ物を食べることが多く、他の季節よりも食生活が偏りやすくなります。
食生活が乱れることで栄養不足に陥り、基礎代謝も徐々に落ちていってしまいます。
夏太りの予防策
夏太りを防ぐには、食事量をコントロールして規則正しい食生活を行うのはもちろんですが、様々な予防策を行うことで夏太りを予防し、夏を乗り越えることが可能です。
そこで、夏太りを回避できる効果的な予防策をご紹介します。
1.毎日お風呂に浸かる
暑い日はシャワーのみで済ませてしまい、お風呂に入るのを遠慮してしまいがちですが、健康の為には夏もしっかり入浴することが大切です。
夏の時期は冷房によって想像以上に身体が冷え込んでおり、湯舟に浸かることで身体が温まり、副交感神経が優位になって自律神経を整えることができます。
しかし、お風呂のお湯は高めの温度に設定するとのぼせてしまう危険性がある為、38度~40度に設定してください。
2.1日14品目食べる
夏は、少ない調理時間で作れてしまう麺類や丼ぶりなどの1品ものの料理を食べることが増えてしまいます。
1品料理ばかりを食べていると栄養が偏り、その上1品料理は糖質や脂質が多く含まれていることが多く、夏太りを加速させます。
夏太りを予防するには、野菜を多く取り入れたバランスの良い食生活を心掛け、1日最低でも14品目食べるようにしましょう。
3.有酸素運動をする
運動不足は、基礎代謝量が低下する原因の一つでもあります。
室内にこもりがちな時期は運動不足に陥りやすい為、適度に有酸素運動を行って内臓脂肪を燃焼させましょう。
手軽にできる有酸素運動はウォーキングやストレッチ、エクササイズがありますが、夏におすすめなのが水泳です。
水泳は陸地で運動するよりも効率的にカロリーを消費することができ、泳がなくても水中を歩行するだけでも普通にウォーキングをするよりもエネルギー量が高く、室内のプールなら涼しい室内で快適に運動ができます。
4.身体を冷やさないようにする
1日中冷房が効いた涼しい室内で過ごすと言うときは、身体を冷やさないように冷え対策を行いましょう。
自宅にいる際は冷房の温度を高めに設定するのが望ましいですが、オフィス等の外出先で自由に温度設定ができないという場合は、上着を羽織ったり、靴下などの冷房対策アイテムを活用してみてください。
夏太り予防には青汁が効果的!
夏太りを防ぐには、様々な予防策を行うことはもちろんですが、太りにくい体質を作っていくことも必要です。
元々太りにくい体質の人は遺伝の可能性もありますが、そんな方でも加齢によって太りやすい体質なる場合もあり、夏太りにならないようにするには根本的に体質を改善していくようにしましょう。
体質改善をするにはバランスの良い食生活はもちろんのことですが、手軽に体質改善ができることで最近注目されているのが「青汁」です。
青汁は健康ドリンクとして長年親しまれていますが、最近ではダイエット効果があるという事も分かってきており、毎日青汁を飲み続けることで夏太りを予防することが可能です。
青汁には腸内環境を整える働きや基礎代謝量の向上など体質改善につながる様々なダイエット効果が期待でき、さらに食物繊維が豊富に含まれているので高い満腹感があり、食事の前に飲むことで暴飲暴食を防ぐこともできます。
杜仲の青汁にはもっと凄いダイエット効果が!?
体重維持の為に、気を引き締めて過ごしていても急な誘いに断り切れず、食べ過ぎてしまったという日もあるかもしれません。
そこで、取り入れたいのが「杜仲の青汁」です。
青汁と言うと「ケール」や「大麦若葉」が有名ですが、杜仲緑葉を使用して作られている「杜仲の青汁」には、他の青汁には無い様々なダイエット効果が期待できることで注目を集めています。
杜仲の青汁には様々な成分が配合されていますが、その中からダイエット効果が期待できる成分をいくつかご紹介します。
一つ目は「アスペルロシド」という成分です。
アスペルロシドはイリドイド類の一種で、脂肪燃焼や基礎代謝を高める働きが期待でき、血糖値を下げる作用もあります。
二つ目はポリフェノールの一種でもある「クロロゲン酸」です。
クロロゲン酸には体内のミトコンドリアを活性化させて脂肪燃焼を促す働きや、血糖値が上昇するスピードを遅くする作用があり、脂肪が蓄積されるのを防いでくれます。
ダイエット効果以外にも、美容効果や健康に良い成分も含まれており、杜仲の青汁を習慣的に摂取することで、健康で太りにくい体質に導いてくれます。
現在の体重を今後も維持したいという方は、杜仲の青汁をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
何気ない習慣や行動が夏太りの原因を作っていましたが、思い当たる節があったという方は、これから行動を改めてみてくださいね。
好きな物を沢山食べて夏を思いっきりエンジョイしたくなる気持ちもよく分かりますが、体重維持をしたければ食べ過ぎない程度に抑えるようにして、紹介した予防策を参考にして夏を乗り切りましょう。
しかし、夏を無事に乗り越えたと思っても瞬く間に秋が来て、後にすぐ冬に突入します。
油断はせずにこのまま規則正しい生活習慣を続けてみて下さい。
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