お酒を飲む前・飲んでいる最中・二日酔いになる翌日に分けて、二日酔いの予防策や治す方法をご紹介します！
どれくらいで治るのか、3日4日治らない酷い二日酔いに効果的な手段など。
二日酔いに関するおすすめの食事や飲み物についてもまとめていますので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
【飲む前】二日酔いの予防策4選
飲み会当日、お酒を飲む前にしておきたい二日酔い対策を4つご紹介します！
・二日酔いになりたくない方
・二日酔いになった場合、早く治したい方 など
二日酔いにならないためにも紹介する予防策を、事前にできるだけこなすよう心がけましょう。
事前にビタミンB群の摂取
お酒を分解する際、消費されやすい栄養素が「ビタミンB群」。
ビタミンB群のなかでも、ビタミンB1はアルコールの糖分をエネルギーに換える働きがあるため、多くのビタミンB1が必要になるのです。
ビタミンB1を補給するためにも、事前にビタミンB群を摂取することで二日酔いの予防に充分効果が期待できます。
栄養ドリンクやサプリメント等で摂取できるため、コンビニ等で探してみると良いでしょう！
体調を整えておく
飲み会前までに体調を整えておくようにしましょう！
体調が悪い時お酒を飲んでしまうと、アセトアルデヒドの蓄積や胃腸などにダメージを与えてしまうことに繋がってしまいます。
体調が悪い時にはなるべくお酒を控えるようにし、飲み会でお酒を飲む場合は体調をなるべく整えるようにしましょう。
脂質を軽く摂取する
事前に脂質を含んでいる食べ物や飲み物（チーズや牛乳など）を摂取することで、胃の粘膜を保護する効果に期待できます。
胃の粘膜を保護することで、アルコール吸収を遅らせることにつながるためぜひ取り入れてみましょう！
栄養ドリンクを飲んでおく
二日酔い予防には、コンビニやスーパーなどの市販で販売されている栄養ドリンクも効果的と言われています。
おすすめのドリンクは、ウコンやビタミンB群を含んだもの。
栄養ドリンクは安いものから高くても1000以下で販売されているため、購入して事前に飲んでいくことをおすすめします。
【飲んでいる時】二日酔いの予防策4選
飲み会のお酒を飲んでいる最中に、二日酔いの対策としてできることをいくつかご紹介させていただきます。
どれも難しいことではないため、意識して取り組んでみましょう！
飲み過ぎない
二日酔いに1番効果のある予防策は「お酒を飲み過ぎないこと」です！
お酒を飲む場は楽しくつい飲み過ぎてしまう、どんなに飲んでも二日酔いにならない人を羨ましく思うといった方々もいますが、人間どんな人でもアルコールを過剰に摂取しすぎてしまうと二日酔いになります。
確実に二日酔いにならないためにも、飲み過ぎないことが1番でしょう。
水分を適度に摂る
お酒を飲むと脱水症状になりやすく、二日酔いで引き起る喉の渇きや頭痛、めまい、吐き気はこの脱水症状に陥ることで発病します。
飲酒前からしっかりと、水分補給を行い脱水症状を防ぎましょう。
また、飲酒時にお酒と同時に適度に水を摂取することでアルコール濃度が低下し、二日酔いのダメージを軽減できます。
お酒と食事を一緒に摂る
空腹状態でお酒を飲むとアルコールの吸収スピードが速まり、アセトアルデヒドが分解されにくくなります。
お酒と食事を一緒にすることで吸収スピードを抑えることができ、肝臓への負担を軽減できます。
たんぱく質・ビタミンB群がおすすめ！
飲酒中に体内では沢山の栄養素が消費され、アルコール分解に働きかけてくれています。
そのため、アルコール分解に必要となる「たんぱく質」や「ビタミンB群」を、食事中にも積極的に摂取するよう心がけましょう！
お酒は割って飲む
短時間の間に濃いお酒をストレートで大量に飲むと血液中にあるアルコールの濃度が急上昇し、二日酔いだけでなく急性アルコール中毒を発病するリスクが高まります。
濃いお酒を飲む際には水や炭酸と割って飲むようにし、ゆっくりと時間をかけて飲むようにしましょう。
【翌日】二日酔いを治す方法5選
二日酔いになってしまった場合の治す手段についてご紹介します。
飲み会翌日の過ごし方もふまえ、治るまではぜひこちらを参考に取り組んでみてください！
水分補給をする
お酒を飲んだ翌日は脱水状態になります。
酷い方だと脱水症状による目眩・吐き気・頭痛等の症状があらわれている場合も……。
アルコールやアセトアルデヒドの分解にも水は必要となるため、必ずこまめな水分補給をするようにしましょう！
アミノ酸で分解を促進させる
アルコールが分解されてアセトアルデヒドになりますが、その過程で「NADH」という補酵素が生成されます。
アミノ酸の一種アラニンやグルタミンが、糖を作る際に消費される栄養素が「NADH」なのです。
アミノ酸を積極的に摂取することで、直接的にアルコール分解をサポートでき、肝臓再生を促すこともできるため積極的にアミノ酸を取るようにしましょう。
胃に優しい食事を摂る
二日酔いの時でも炭水化物等の栄養は、二日酔いからの回復に大きく働きかけてくれます。
そのため、なるべく消化に負担がかかりにくいものを選んで食べると良いでしょう！
【紹介に優しい炭水化物】
・おかゆ
・リゾットや雑炊
・うどん など
安静にする
二日酔いの翌日は、睡眠をしっかりとり、安静に過ごすように心掛けて下さい。
翌日がお休みの場合は、自宅でゆっくり体を休ませましょう。
二日酔いを治すツボを刺激する
二日酔いに効果的なツボは主に6つ。
それぞれ簡単に説明しているので、ぜひ刺激をしてみましょう！
ツボへの刺激は「軽く痛いけど気持ちいい」ぐらいがちょうどよいです。
3秒押して3秒離すを何度か繰り返しましょう！
【二日酔いに効果的なツボ6つ】
・頭痛｜頭のてっぺんのあたり（百会）
・頭痛｜手の甲の親指と人差し指の間のあたり（合谷）
・吐き気｜手首のシワから腕へ指3本のあたり（内関）
・吐き気｜みぞおちの上端から指2本分あたり（期門）
・胃もたれ｜手のひらの親指の付け根あたり（魚際）
・胃もたれ｜足の甲の親指と人差し指の骨の付け根あたり（太衝）
ひどい二日酔いを治すにはどうしたらいい？
とくに酷い2日酔いにはどう対処したらよいのでしょうか？
解決策をご紹介します。
二日酔いを治す方法を全て試す
上述した通り、二日酔いに効果的な方法を全て試しましょう。
体調が悪くて何も食べる気が起きない場合でも、水分補給だけは欠かさず摂ることをおすすめします。
徐々に二日酔いの症状が落ち着き始めたら、食事やツボ等の刺激をすることで回復へのサポートにもつながるため試してみると良いでしょう！
【飲んだ日の翌日！二日酔いを治す方法】
・こまめな水分補給をする
・アミノ酸を摂取する
・胃に優しい炭水化物を摂取する
・安静にする
・二日酔いに効果的なツボを刺激する
体の右側を下にして安静にする
二日酔いの症状がつらい場合は、体の右側を下にして横になりましょう！
右側を下にして横になると、胃の出口が下を向くため消化したものが胃から出やすくなります。
吐き気があるときは、とくにこの姿勢を意識して安静にしてください。
半日〜24時間以内は様子をみよう！
二日酔いが治るまでの時間は人それぞれですが、一般的に半日経てば症状が落ち着きます。
飲み過ぎても、朝食などを食べておけば24時間以内には遅くとも回復するでしょう！
ただし、深酒をしすぎて加齢も合わさり、2日間以上もの二日酔いに見舞われることも……。
そういった場合はかかりつけ医に相談し、これからのお酒との付き合い方を見直すようにしましょう。
二日酔いのNG行動とは？
二日酔いの時には、望ましくない行動をすることで余計に症状が悪化することもあり、注意が必要です。
そこで、二日酔いの時にやってはいけないNGな行動をご紹介します。
一気飲みはNG
お酒を一気飲みすることで、体内に大量のアルコールが入るため泥酔した状態にへと陥ります。
急性アルコール中毒の危険性も高くなるため、一気飲みは控えましょう！
お風呂・サウナはNG
二日酔いになっているときに避けたいのがお風呂とサウナです。
二日酔いの状態でお風呂やサウナといった気温の高い空間で汗を沢山かいてしまうと、体から水分が失われ、脱水状態がさらに進んでしまいます。
どうしてもお風呂に入りたい場合は、たっぷりと水分補給をしてから、浴槽を低めの温度に設定して入浴しましょう。
カフェインは控える
カフェインには脱水症状の原因でもある利尿作用があるため、二日酔いのときはコーヒーや紅茶、お茶などのカフェインが含まれた飲み物の摂取は控えるようにしましょう。
二日酔いに効く飲み物
二日酔いになったら、水分を沢山摂取して脱水症状になるのを防ぐ必要があります。
水分補給を行うには水以外でも大丈夫ですが、前述した通り、カフェインの入った飲み物は控えなければなりません。
二日酔い対策におすすめな飲み物は、肝臓の解毒作用のある糖分が含まれているスポーツドリンクがおすすめだとお伝えしましたが、その他にも、二日酔いに効果的な飲み物は沢山あります。
その中から今回は、二日酔い対策におすすめな飲み物を3つご紹介します。
スポーツドリンク・経口補水液
肝機能を助ける糖分を含んだ「スポーツドリンク」や「経口補水液」を摂取しましょう！
どちらも二日酔いの体内で不足しがちな水分・電解質・糖分を補給することができます。
また、体液に近い浸透圧であるため、ミネラルウォーターより吸収率が高くおすすめです。
プラセンタドリンク
プラセンタドリンクは、プラセンタエキス（母親と赤ちゃんを結んでいる器官に位置する胎盤から抽出した健康効果や美容効果が豊富に含まれた成分）が含まれたドリンクで、本来は美容目的で飲んでいる方が多いですが、プラセンタには二日酔いの効果も期待できると言われています。
このプラセンタは、肝臓の機能を高める働きがあることから医療現場で肝臓病の治療としても取り入れられており、肝臓の解毒機能のサポートや肝臓の細胞を修復する作用が期待でき、これによってお酒を飲む直前にプラセンタを取り入れることで、肝臓が強くなり、二日酔いを予防してくれ、さらに二日酔いになった日にプラセンタを飲んでも効果が期待できます。
プラセンタから抽出したプラセンタエキスは、注射や健康食品に使用されていますが、その中でも特に気軽に取り入れられ、尚且つ即効性が高いのがプラセンタエキスが配合されたドリンクです。
液体なので体内にスムーズに吸収することができ、さらに疲労回復効果も期待できるので、飲みすぎによる疲れも回復してくれます。
最高品質の「マリッカプラセンタ」がおすすめ
植物プラセンタよりも、細胞分裂の促進させる細胞を活性化させる「成長因子」が豊富に含まれ、国内指定豚農園で安全と判断された豚から抽出されている「マリッカプラセンタ」。妊娠中や授乳中でも安心して摂り入れられるよう無添加という魅力があります。
内服タイプだからこそ動物性プラセンタなのに献血もできるといったメリットがあり、クッと流し込むだけという肌ツヤへのアプローチが叶う商品です。
ぜひ気になる方は商品をチェックしてみましょう！
酵素ドリンク
二日酔いを和らげるには野菜ジュースやトマトジュースなどの野菜が含まれたドリンクが効果的だと言われていますが、さらに高い効果が期待できるのが数十種類以上の野菜や果物を発酵、抽出して作られている「酵素ドリンク」です。
酵素ドリンクは、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が豊富に含まれており、免疫力アップや美容効果、腸内環境を整える効果がありますが、それだけでなく、二日酔いの症状を和らげ、解消する効果も期待できます。
さらに、この酵素ドリンクにはデトックス効果もあり、デトックスして肝臓にある毒素を排出することで肝臓を活性化することができ、肝臓の機能を高めることでアルコール摂取時に肝臓にかかる負担を軽減することが可能です。
効果を得るには継続的に飲み続けるのが望ましく、毎日飲むことで二日酔いになりにくい体を作ることができます。
毎日続けられる美味しさ「マリッカエンザイムME」がおすすめ
添加物不使用にこだわり続け、商品づくりを長年続けた「マリッカエンザイムME」。
使用している75種類の素材のうち、70種類は岡山県産の果物と野菜を使用し、お年寄りからお子様までおいしく召し上がって頂くことができます。
「生」と「旬」な素材を使用。
酵素特有のえぐみを抑え、天然素材のみで味の調整をしているため、味に関しても取り扱いサイト内の口コミで高評価をいただいております。
気になる方はぜひ人気商品「マリッカエンザイムME」をチェックしてみましょう！
青汁
肝臓でアルコールを分解する際には、亜鉛などのミネラルやビタミン、たんぱく質が消費され、体内にこれらの栄養素が不足していると、肝機能が低下し、分解する働きが弱まる場合があります。
そこで取り入れたいのが青汁です。
健康に良い飲み物としておなじみの青汁には亜鉛が豊富に含まれており、アルコールを分解する際には、特に亜鉛が多く消費されると言われているので、青汁を飲むことでアルコールの分解を促すことができます。
さらに、注目したいのがデトックス効果です。
青汁には食物繊維が豊富に含まれていることからデトックス効果が期待でき、前述した通り、デトックスを行うと肝臓の機能を回復し強くすることができます。
青汁を飲むタイミングは飲酒前・飲酒後どちらでもOKですが、飲酒直前に1杯飲み、さらに翌日の朝に1杯飲むとより効果的が期待できます。
おしゃれで飲みやすい「杜仲の青汁」がおすすめ
現代のストレス社会で生活をする人の健康を考えて作られた「杜仲の青汁」。
なじみ深い食物繊維や亜鉛の他に、ゲニポシド酸やタンニン、クロロゲン酸など、多くの健康効果に期待できる成分が含まれています。
いつでも、どこでも、おいしく続けられる。乾燥・焙煎をせず、爽やかな味わいを実現するためにさまざまなこだわりが詰まっています。
種類も2タイプ販売しており、手軽に飲める350mlボトルや持ち歩きやすいスティックタイプなど、様々な生活スタイルに合った商品を選ぶことができます。
ぜひ気になる方は以下の商品をチェックしてみましょう！
二日酔いの効く食べ物
二日酔いに効果が期待できる食べ物についてご紹介します！
フルーツ
フルーツには糖分やビタミンCなど、アルコールを分解するために必要な栄養素が豊富に含まれており、特に”柿”は、アルコールの分解を促す「タンニン」という成分が含まれていることから、高い効果が期待できます。
お酒を飲んだ翌日の朝は、フルーツを取り入れるように心がけましょう。
二日酔いになる原因
そもそも、なぜ二日酔いになるのでしょうか？
原因についてご紹介します。
アセトアルデヒドが分解しきれていない
二日酔いになる原因は、
口から摂取したアルコールは体内に入ると肝臓に送られ、「アルコール脱水素酵素」や、「ミクロゾームエタノール酸化系」によって「アセトアルデヒド」という物質に分解されていきます。
その後、「アルデヒド脱水素酵素」によって「アセテート（酢酸）」に分解され、最後に「水」と「二酸化炭素」に分解されて体外に排出されます。
二日酔いになる原因は、最初に分解される「アセトアルデヒド」が完全に分解しきれていないことで引き起り、このアセトアルデヒドには強い毒性があることから、血液中のアセトアルデヒドの濃度が高くなることで、吐き気や頭痛、胃もたれなどの症状が現れます。
二日酔いの症状が出てくる飲酒量は？
二日酔いの症状が出るまでの飲酒量はどのくらいなのでしょうか？
実際の量についてご紹介します。
アルコールを大量摂取時のみ（個人による）
二日酔いの症状が出てくるのは、アルコールを大量摂取したときのみであり、1、2杯飲んだ程度では二日酔いの症状が出ることはほとんどありません。
上限の飲酒量を超えてしまうことで二日酔いになりますが、この上限となる飲酒量は個人の体質によって変わり、お酒が強い人は、缶ビール10本飲んでも二日酔いにならないという人もいますが、一方でお酒が弱い人やお酒が苦手な人だと缶ビール2本程度で二日酔いの症状が出るケースもあります。
平均では缶ビール5本程度飲むと二日酔いになるという方が多く、普段からお酒をよく飲むという方は、この本数以上飲むと二日酔いになる可能性が高まります。
また、男性よりも女性の方が二日酔いになりやすく、症状も男性よりも辛くなる場合が多く、自分がどの程度お酒に強いのかを把握しておくことも大切です。
まとめ
コミュニケーションの場でもある飲み会は、普段は言えないようなことも本音で語り合って信頼関係を築けるチャンスでもあることから、ついつい盛り上がって酔ってしまうほど飲んでしまうのはやむを得ないことかもしれません。
しかし、翌日に不快な思いをしないためには、限度を超えずにほどほどにしておくことも大切です。
注意していたつもりでも万が一、二日酔いになってしまった場合には、今回ご紹介した改善方法やおすすめの飲み物を取り入れて、体をケアしてあげましょう。
体のことも常に考えながら、上手くお酒と付き合ってみてくださいね。
