甘酒の効果・効能について、あまり詳しくない方でもわかりやすいようにご紹介しています!
効果的な飲み方・1日の摂取目安量・歴史・種類など、細かなところも、こちらの記事を読めば丸わかりです。
ぜひ甘酒を知って、健康や美容の効果に期待してみましょう!
【健康】甘酒の効果5選
甘酒の健康に働きかける効果についてご紹介します!
効能などを知りたい方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
疲労回復効果
疲れた時は甘酒が良いと聞いたことがあると言う方も多いかもしれませんが、米麹甘酒には、疲労回復に役立つブドウ糖やビタミンB群が含まれており、特に脳の疲労回復に効果的です。
集中力アップ
米麹甘酒に含まれているブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源でもあり、ブドウ糖を摂ることで脳の働きが高まり、集中力をアップさせることができます。
勉強や仕事に集中したいときにおすすめです。
免疫力アップ
米麹甘酒に含まれている麹菌は善玉菌の餌となり、これによって腸内環境のバランスが整えられて免疫力のアップが期待できます。
寒くなると体調を崩しやすいと言う人にもおすすめです。
夏バテ解消
甘酒は、江戸時代では夏バテ対策に効果的な飲み物として飲まれており、ブドウ糖、ミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれている甘酒は、現代においても夏バテ解消・予防ドリンクとして効果的です。
リラックス作用
米麹甘酒に含まれている「パントテン酸」には、ストレスを軽減させるリラックス作用があります。
また、副交感神経を高める働きもあるので、寝る前に飲むことで睡眠の質を上げることもできます。
【美容】甘酒の効果3選
美容に関する効果も多いことから最近では男性よりも女性の方が甘酒を飲んでいるとされており、美容ドリンクの代わりに甘酒を取り入れているモデルさんも多いと言われています。
甘酒によって期待できる美容効果にはどんなものがあるのか、簡単にご紹介します!
美肌効果
米麹甘酒には、高い抗酸化作用を持った「エルゴチオネイン」と言う成分が含まれています。
さらに、シミの元でもあるメラニン生成を抑制する作用のある「麹酸」も含まれており、様々な美肌効果が期待できます。
美髪効果
甘酒に含まれている「ビオチン」と言うビタミンB群には、健康で美しい髪を作る美髪効果があり、髪だけでなく皮膚や爪をサポートする働きもあります。
ビオチンは米麹甘酒と酒粕甘酒どちらにも含まれていますが、米麹甘酒の方が多く含まれています。
ダイエット効果
米麹甘酒には、脂肪燃焼をサポートする「リジン」と言うアミノ酸が含まれており、ダイエット効果が期待できます。
ダイエットに取り入れる際には、間食を甘酒に置き換えるダイエットがおすすめです。
甘酒の美味しく効果的な飲み方
市販の甘酒を美味しく飲むにはレンジ温めるのがおすすめで、レンジで温める際には電子レンジ対応の容器に移してから温めて下さい。
また、ここで注意したいのが温度です。
甘酒に含まれている麹の酵素は60度以上だと失活するため、温めすぎてしまわないようにしましょう。
温度計がある場合は、少しずつ計りながら温めるのがおすすめです。
甘酒は朝に飲むのがおすすめ
甘酒は夜に飲むと言う方が多いですが、おすすめの時間帯は意外にも朝食時です。
米麹甘酒には、脳のエネルギー源でもあるブドウ糖が含まれているので朝に飲むことでエネルギーが補給され、勉強や仕事の効率を良くすることができます。
甘酒の1日の目安摂取量は?
甘酒の1日の目安摂取量についてご紹介します!
甘酒の効果を効率よく発揮させるには、どのくらいの量をいつ飲むのが適切であるかを確認しておきましょう。
200cc!コップ1杯分が理想
甘酒はダイエット効果はありますが、糖質が含まれている飲み物なのでカロリーが高く、大量に摂取をするのはよくありません。
1日に飲んでも大丈夫な摂取量は200ccで、コップ1杯ほどの量です。
なるべく一気に飲むのではなく、何回かに分けて飲むようにしましょう。
そもそも「甘酒」とは?
そもそも甘酒とはどういう飲み物なのか知っていますか?
こちらでは、甘酒を知らない方でもわかりやすいように説明しているため、ぜひチェックしてみてください!
炊いたご飯に米麹を加えたもの
日本の伝統的な甘味飲料「甘酒」は、炊いたご飯に米粉麹を加えた飲み物です。
含まれているアルコールはごくわずかで、市販で売っている甘酒に含まれるアルコールも1%未満だと言われています。
「飲む点滴」と言われている理由
甘酒には、ぶどう糖やビタミン類、アミノ酸、葉酸、食物繊維、システイン、アルギニン、オリゴ糖などの栄養素が多く含まれているため、「飲む点滴」と言われています。
甘酒に含まれる成分は点滴と似ており、ブドウ糖は脳のエネルギー源となるため体力回復にはとても効果的です。
甘酒の歴史
甘酒の歴史についてご紹介します。
平安時代までは「貴族の飲み物」だった
甘酒の歴史は古く、古墳時代まで遡ります。
古墳時代の頃には天甜酒と言う名で飲まれており、その後平安時代までは貴族が飲む特別な飲み物として愛飲されていました。
江戸時代の頃になると、庶民にも根付くようになり、夏になると甘酒売りが江戸の市中を売り歩いていたと古文書に記述されています。
甘酒売りは夏の夜だけ売っていたことから、夏の飲み物として定着していきますが、江戸時代中期になると冬にも売られるようになり、その後現在に至るまで、甘酒は四季に関係無く飲まれるようになりました。
甘酒の種類
甘酒の種類についてご紹介します。
「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」の2つ
甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2つの種類があります。
「米麹甘酒」は麹(こうじ)とお米から作られており、ほんのりと甘さを感じる事ができます。
甘さの正体は米のでんぷんが糖化したブドウ糖で、その他にも必須アミノ酸やビタミンB群など様々な栄養素が含まれていることから、飲む点滴とも言われています。
もう一つの「酒粕甘酒」は、日本酒を作る工程で出来る酒粕を原料にして作られた甘酒で、酒粕があれば自宅で簡単に作ることもできます。
米麹に酵母菌を加え、発酵して作られた酒粕には、様々な栄養成分が含まれており「米麹甘酒」同様に様々な効能があります。
甘酒って本当にアルコールが無いの?
甘酒には本当にアルコールが入っていないのでしょうか?
赤ちゃんや子供〜高齢者(お年寄り)でも、体に負担なく飲めるのかをご紹介します。
酒粕のみアルコール有!米麴甘酒はノンアルコール
甘酒は”酒”と言う字が含まれているのでお酒に思いがちですが、アルコールが含まれているのは酒粕から作られている「酒粕甘酒」のみ。
麹と米から作られた米麹甘酒にはアルコールは含まれておりません。
ノンアルコールの米麹甘酒は、赤ちゃんでも離乳食後期頃から飲むことができ、最近では甘酒を飲むことで効率的に栄養を摂れることから、幼い頃から子どもに甘酒を与えていると言う親も増えてきています。
アルコールが含まれている酒粕甘酒は、8%のアルコールが含まれている酒粕を使用して作られていますが、お湯で溶くことでアルコールが飛び、アルコール分が減少します。
自家製の酒粕甘酒はそれでも5.5%のアルコールが残ると言われていますが、市販で売られている酒粕甘酒は、アルコールが1%未満になっており、自家製と市販でかなりの差があることを知っておきましょう。
甘酒を飲む際の注意点
甘酒は健康に良い物ですが、甘酒を飲む際には気を付けておきたい注意点がいくつかあります。
飲む前には、以下の事に注意するようにしましょう。
甘酒を飲んだ後の運転はNG
アルコール分が含まれている酒粕甘酒は、市販の場合はアルコール分はおよそ1%未満の場合が多いですが、自家製の甘酒は5.5%のアルコール量が含まれていることもあります。
アルコールに弱い人は酔ってしまう場合もあり、さらに市販のほんのわずかな量のアルコールでも人によってはアルコール反応を起こす場合があります。
そのため、甘酒を飲んだ後に運転を行うと飲酒運転とみなされてしまうため、運転することはできません。
自宅以外の場所で飲む際には、十分に注意するようにしましょう。
お子さんが飲む際には原材料をチェックする
前述した通り、甘酒は酒粕を原料に作られた「酒粕甘酒」にはアルコール分が含まれていますが、米麹を原料に作られた「米麹甘酒」にはアルコールが含まれておりません。
甘酒は一般的にお酒ではなく清涼飲料に分類されることが多いですが、お子さんや未成年以下の方はなるべく酒粕甘酒の摂取は控えるようにして米麹甘酒を飲むようにし、購入前にアルコールが含まれていないか必ず原材料を確認するようにしましょう。
添加物入りの甘酒は避ける
市販されている甘酒の中には、米と米麹の原材料だけでなく保存料や人口甘味料などの添加物が含まれている場合があり、添加物入りの甘酒は健康効果を得られにくくなるデメリットがあります。
また、甘くするために砂糖を加えている物もあるので、スーパーやコンビニで甘酒を買う際には必ずパッケージで内容表記を確認するのがおすすめです。
甘酒のおすすめ絶品アレンジ
甘酒はそのままで飲んでも十分に美味しいですが、様々な物と合わせてもおいしく飲むことができ、アレンジすることで様々な味のバリエーションを楽しむことができます。
そこで、甘酒のおすすめ絶品アレンジをご紹介します。
甘酒×青汁
緑葉野菜を絞って作られている青汁には様々な栄養が含まれており、甘酒と同様に健康効果やダイエット効果、美容効果も期待できます。
甘酒と一緒に飲む際には、牛乳または豆乳を加えるのがおすすめで、まろやかな味わいを楽しめます。
甘酒×バナナ
甘酒は様々な果物と相性が良いですが、特に人気なのがバナナとの組み合わせです。
バナナ、甘酒、豆乳を加えてミキサーなどで混ぜ合わせば、甘酒の風味が香るバナナスムージーが完成します。
甘酒×生姜
冷えた身体を温めたいときにおすすめなのが、生姜×甘酒です。
温めた甘酒にすりおろした生姜を1かけほど加えるだけで作れるので、是非お試しください。
甘酒と相性のいいおすすめドリンク
甘酒と相性の良いおすすめのドリンクをこちらで紹介します。
ぜひこちらの商品と割って飲んでみてください!
5つのこだわりがある「杜仲の青汁」がおすすめ
現代のストレス社会で生活をする人の健康を考えて作られた「杜仲の青汁」。
なじみ深い食物繊維や亜鉛の他に、ゲニポシド酸やタンニン、クロロゲン酸など、多くの健康効果に期待できる成分が含まれています。
いつでも、どこでも、おいしく続けられる。乾燥・焙煎をせず、爽やかな味わいを実現するために5つのこだわりが詰まっています。
1.100%国内杜仲茶葉を使用
2.添加物不使用
3.完全無農薬
4.ノンカフェイン
5.独自製法の粉末パウダー
種類も2タイプ販売しており、手軽に飲める350mlボトルや持ち歩きやすいスティックタイプなど、様々な生活スタイルに合った商品を選ぶことができます。
ぜひ気になる方は以下の商品をチェックしてみましょう!
まとめ
今回は甘酒の効果や飲み方をご紹介してきましたが、甘酒が持つ効能を知れば知るほど、古くから日本人に夏バテ防止や疲労回復ドリンクとして親しまれていたと言うのも頷けるかもしれません。
しかし、週に1度や2度の頻度で飲んでいると効果が出にくく、効果を得るには続けて飲むことが重要なので毎日1杯は欠かさず飲むようにしましょう。
みなさんも、美味しい甘酒を習慣的に飲んで健康な身体と美肌を目指してみてはいかがでしょうか?
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